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花粉症の漢方薬の話

花粉症の漢方薬で何がいいですか?とご相談を受けることが多くなってきた。
今年の花粉症は過去最高の量になると予想されている。
メディアでも連日多くの花粉症のニュースが流れている。
かくいう私自身も花粉症なので「いやだなぁ〜」なんてのんきに構えている。
漢方では花粉症を大きく2つのパターンに分けて考える。
ひとつめは、
体の外側の問題。
ふたつめは、
体の内側の問題。
まぁ当たり前の事を言っている。
「花粉症」はアレルギーという獲得免疫によって発病している病気なので、
「はしか」に一度かかると二度とならない、と言っているのと同じように、一
度覚えてしまった花粉に対するアレルギーは根本治療する事ができない。
つまり不治の病なのだ!
だから体の内側の問題を絶対に考えて漢方薬を考える必要があるのだ。
体の外側の問題は実際に花粉症が発病してみないと詳しい状態を把握す
ることができないので、直接ご相談ください。
体の内側の問題は、
胃腸が冷えているのか?とか、
肺が冷えているのか?とか、
腎が冷えているのか?とか、
体の中に水毒(漢方の用語では痰濁:たんだく)が多いのか?
などどこに主要な問題があるのかを考えていく。
体の内側の問題に対応せずに、体の外側の問題ばかりをお薬で治療しようと
するから、楽にならないのだ。
体って実に色々な事から影響を受けている。それら全てが目に見えている訳
ではない。見えないものを見れるような目が必要なのだ!
私にどこまでその眼力があるかどうかわ分からないが、きっとお役に立てること
は沢山あると思う。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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