さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

ジメジメして 痛み しびれ が増す

今年は5月に雨が多かったのもあってか、
関節(腰・膝・肩・肘・指など)や神経に沿った痛みやしびれ、腫れ(変形)が悪化され、
新たにご相談にご来店される方が多いですね。
しかしそれとは逆に、
以前より漢方薬でジメジメ対策をされている方は、
関節痛やしびれなどの持病があってもそれほど悪化しておりません。
その秘訣をご紹介したいと思います。
人の体は自然現象の影響を大いに受けます。
これからの季節に最も旺盛になるのは「湿度」であるのはいうまでもありません。
痛みやしびれが、毎年この時期になると悪化する、お天気が悪くなる前の日や当日に悪化するというのは、明らかに「湿度」の影響を受けて悪化していると漢方では考えます。
まぁ、漢方云々の前に、当たり前の事なのですが・・・。
「湿度」の特徴は、
重だるくて、粘調、とれにくく残りやすい、
というものなので、
多湿な時期に悪化する痛みやしびれは、
重だるい痛み、腫れる、治りにくい、
などが特徴です。
「湿度」は気候だけが影響するものではありません。
水分の過剰摂取によって体の中で生まれる「内湿」もあり、
飲みすぎた水分の影響で痛みやしびれが悪化しているケースも多いので
日々のお過ごし方にもご注意が必要です。
水分補給がいいからといって、ただ飲みゃあいいってもんではないのです!
病名にすれば
坐骨神経痛や
変形膝関節炎、
脊柱間狭窄症、
椎間板ヘルニア、
リウマチ、
頸肩腕症候群、
五十肩など様々ですが、
「湿度」の影響で悪化する痛みやしびれ、腫れに対する漢方の治療法は、
「湿」を去る事で痛みやしびれ、腫れを軽くするというもので、
甘草乾姜茯苓白朮湯や独活寄生湯などの処方があります。
これ以外にも症状と体質によって様々な処方がありますので、
お悩みの方はご相談いただきたいものです。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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