さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

夏バテ 夏風邪 大丈夫?

暑い日が続いています。
ようやく夏らしくなってきました。
暑くなるとついつい冷たいものが欲しくなります。
清涼飲料、アイス、果物、お寿司、サラダ、そば、冷麦、そうめん、などなど。
冷たいものばかりだと内臓が冷え温めるのに体力を消耗します。
疲れた胃腸ではエネルギーを生み出す力も弱ってしまいます。
すると更にばてやすくなります。
私自身も昨夜ちょっと飲みすぎてしまったせいか、今朝から一日を通してだるいし食欲もいまひとつという感じでした。これが続いてしまうと確実に夏バテしますね・・・。自分でも気をつけなくては!
ちなみに私自身は夏バテ対策に胃腸が弱らないようにするための生薬のお薬を毎日欠かさずに服用しています。
夏風邪もはやっています。
昨日は一日、休日診療所の当番があったのですが、多かったのがお腹の風邪と喉の風邪ですね。
これはまさに夏の風邪の代表的なものです。
風邪を引くとまず病院というイメージが強いかとは思いますが、夏風邪は漢方薬がお得意!なんです。
喉が赤く腫れて痛くなる夏の喉風邪は、風熱邪による風邪の一種なので、風熱の邪を去る風邪薬をつかうと早く楽になります。
下痢や吐き気、嘔吐を伴う夏の胃腸風の場合、風湿邪(寒・熱)による風邪の一種なので、風湿の邪を去る風邪薬を使うと早く楽になります。
風邪とはいっても症状や治療をする時期によっても薬が変わるのです。
風邪は体力がおりた隙をついて体に進入してきます。
一番の予防は体力が落ちないように、日ごろから予防をすることです。
夏風邪は症状が辛いものが多いので、ひかないように予防をする事に専念していただきたいと思います。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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