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女性のお腹の張り痛み①

女性はお腹の張りや痛みを訴える人が多い。
「腹満時減、復如故、之爲寒。当與温薬。」〈金匱要略〉
慢性化している人の場合、その多くが冷えていると漢方の古典は教えてくれています。
しかしお腹を腹巻やカイロで温めれば治るかといえば、体の外から温めるのには限界があります。そこでお役にたつのがお腹を温める漢方薬なのです。
原因は色々考えられます。
下剤の常用でお腹を却って冷やしている人や、食べ物や飲み物、服装、職場・学校・住居などの環境、無理なダイエット、加齢、その他に肉体や精神に負担がかかり急激に体力が低下した場合など、冷える原因も色々な事が考えられます。
便秘や下痢、ガス腹に伴い発症する場合や、生理に伴いその前・中・後に発症する場合、食べ過ぎの場合、妊娠中の場合など状況も様々です。
お腹といっても下腹部や臍のまわり、鳩尾の辺り、わき腹など部位、張りや痛みの程度なども様々です。
そこで漢方に限った事ではありませんが、実際にお会いしてカウンセリングを通じ具体的な状態を詳細に確認する必要があります。
それができなければ最適な漢方薬を選ぶ事はできません。
冷えは、お腹の症状のみならず、色々な形で体に現れます。
霜焼け、レイノー、不妊症、月経不順、痔、頻尿、膀胱炎、鼻炎、喘息、口内炎、皮膚炎、不眠症、頭痛、関節炎、神経痛など数えきれませんが、お腹の張りや痛みを漢方で治療すると、他に悩んでいる症状も一緒に良くなる場合があります。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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