さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

卵胞期の体調と、冬場に弱る生理機能と、子宝に恵まれるという事

月経(生理)の後から排卵までの時期は、卵が発育していく卵胞期です。
漢方の陰陽生体観では「陰」の時期といえます。現代的にいえば低温期です。
卵をしっかりと成熟させるためには、この時期に十分な「陰」が必要となります。
漢方でいうところの「陰」は「血」です。
つまり、しっかりと卵を育てるだけの栄養である「血」が十分に必要なのです。
また、卵胞の成長には五臓六腑の「腎」が深く関わっています。
「腎」には「精」という物質が蓄えられています。「精がつく。」「精根尽き果てる。」からも推測できるように、「精」は生命エネルギーです。
「血」は「精」から生じると考えられており、「陰(血)」を養うためにも「腎」の充実が不可欠です。
実際に不妊でお悩みの方々は、「腎」に何らかの問題を抱えている場合が多く、その場合には「補腎」という漢方治療を取り入れ、卵巣の働きを高め、妊娠しやすい体に導く必要があります。
「腎」は生殖能力だけでなく、「老化(エイジング)」とも深い関係にあります。近年では出産年齢の高齢化にともない、月経周期の乱れやホルモンの状態の悪化に、「腎」の問題は避けては通れない大切な要因となってきているように思います。
冬は一年の中でも最も「腎」が弱る季節なので、この時期はしっかりと「補腎」をすることをおススメめしております。
アナタの「腎」は大丈夫?
・足腰がだるい 痛む
・抜け毛や白髪が多くなった
・視力が悪くなってきた
・聞こえづらい 耳鳴りがする
・歯がグラグラする
・性欲の低下
・頻尿 夜間尿
基礎体温だけでなく体のサインを見逃さないようにしましょう

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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