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不妊と生理 月経量が減ってきた・・・ 原因(古血篇)

月経血の量が減っているという状態は、
放っておくと無月経や無排卵などの大きな問題に発展しかねません。
まずはきちんと検査を受けるようにして、
併せて漢方的な「カラダづくり」をされるとよいでしょう。
漢方の生体観では子宮は「血の海」と呼ばれ、
血液で満たされている状態が最も妊娠に適した状態と考えます。
月経血が減ってくるという事は、
子宮がフレッシュな血液で満たされていないという事です。
原因は様々ですがその一つに、
子宮内に古い血の滞りが残ってしまっていることが考えられます。
古血の滞りによる月経血の減少には
そもそも冷えやストレスが大きく関わっておりますので、
根本的にはその対策が不可欠です。
しかしながらすでに古血の症候がでている人の場合は、
速やかに子宮内の浄化に着手するべきだと私は考えいます。
古血の症候とは、
月経痛や排卵痛、
月経血の「かたまり」、
月経血が黒っぽい、
などですので、
毎周期の月経のチェックを欠かさないようにしましょう。
月経期に子宮内の汚れをキレイにできないと、
新しい内膜の増殖の妨げとなり、
卵胞の発育を邪魔して、
ホルモンバランスを乱す原因にもなります。
また月経期に不摂生をすると更に悪化する傾向にありますので、
私は月経期のお過ごし方も必ずご提案しております。
漢方の子宮浄化法は第1子をご希望の方には勿論必要ですが、
第2、3子と次のお子さんをご希望の方にも必要です。
なぜなら出産後や流産後(漢方では流産も出産と同等に考えます)は
特に子宮内に汚れが残りやすいからです。
だから次の事をお考えの方には
産後に子宮内の浄化を積極的に取り入れております。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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