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アラフォーから本気で本物のダイエットを それは何のために?

出産までは痩せていた。
閉経してから少しずつ太り始めた。
など更年期・閉経以降の女性にお尋ねしてみると、女性には太り始めるターニングポイントがあることがわかります。(男性にもあります。)
それは生理学的に考えればごく当たり前の事です。
しかし、医学上では肥満や過体重という問題よりも、
高血圧や高血糖、高コレステロール、高中性脂肪、腰痛、膝痛、脳心臓血管の病気(脳梗塞・狭心症・不整脈など)、アレルギー、皮膚炎、筋腫、癌など、
病症そのものばかりにとらわれており、
その違う姿ばかりを現実の問題として突きつけられます。
それが現代の西洋医学の現状であります。
そもそもの原因は何であったのだろう?
現代の先端技術を駆使し原因をミクロに探求しております。
いくつかの原因遺伝子も見つかっており遺伝子レベルでの原因究明は続いています。
相談薬局という生業の中で多くの方々からのご相談から直感的に感じるのは、病気の遺伝子を目覚めさせるのも、抑止力となるのも、全てはその人の生き方次第なのでは?という事です。
アラフォー(更年期)はダイエットが必要な大切な時期であるというのは、私が今までの相談薬局の経験から導き出した答えの一つです。
多くの中高年の女性の将来に(男性にも)、より元気でより美しい人生を、という究極の目標のために、ダイエットが必要不可欠であると確信しています。
なぜアラフォーなのか、について少し補足したいと思います。
閉経以前の女性は婦人科疾患など特別な理由がない限りほぼ一ヶ月に一回生理がきます。
一回の生理での出血量は50~150gです。閉経すると単純に出血することがなくなるため、一年で600~1800gの消費がなくなるわけです。
勘の鋭い方はお察しの通り、閉経前のライフスタイル(食事・運動など)が閉経後も、何一つとして変わらないと、単純計算で1年に1kg前後も体重が増える事になります。あくまで単純計算ですが。
閉経近くなるにつれ生理の周期が長くなる、出血量が減ってくる、等の体調の変化も現れます。アラフォーが太りやすいたる所以であることが分かります。
太れば栄養の処理や貯蔵に余分な手間が毎日かかります。(高インシュリン血症)
少しずつバランスが乱れ、ある限界を超えると病気が発病するのです。
先に様々な病名を書きましたが、栄養余剰状態の体内でおこる不具合は、難治性の病気が多く、発病のごくごく初期にはほとんど自覚症状というものがございません。
そこで僕は考えました。
アラフォー更年期こそダイエットが最も必要な時期である事を。
アラフォーというお体の節目にダイエットを習慣化することが大切ですが、年齢に関係なく、より元気でより美しくあるためには、いくつになっても適正な体重を保つことが大切です。
より元気でより美しく
未来のアナタを作るのは他の誰でもないアナタ自身なのですから。
それが何のために?の答えの一つです。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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