さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

私も知らなかった小児の難病

世の中には難病でお悩みのお子さんが本当に多いのだと感じることが、今日も店頭であった。
そして献身的にそのお子さんの看病をされている、お母さんのお体もとても心配だ。
今日私が始めてしった病名は「点頭癲癇」。
医療従事者なのに、そんなことも知らないの?といわれてしまいそうで、自分の見識の無さを露呈している。でも知らなかったのは事実なのです。
調べてみると非常に難解な病気である。
しかし、漢方の生体観で考えたら「五遅五軟」という小児の発育不全の一環なのでは、とも考えた。
これはあくまで私的見解なので、ここまでにとどめておこうと思う。
そもそも、なぜこれほどに聞いたこともないような病気が発病している方がいるのだろう。
昔からあったのだろうか。
大自然は弱肉強食の世界だから、生まれても一昔前なら現代のような先進医療の技術がなかったから生きのびることができなかったのであろうか。
産婆さんが昔は間引きをしていたから、そのようなお子さんが生を受けても育つことはなかったのだろうか。
今は聞いたこともないような病名をつけられ、日々闘病している方のお話をよく耳にする。
そもそもこのような事態は、昔からあったのだろうか。
受精して胎児が諸器官を形成していく上で、4週目とか8週目というかなりの早期がとても重要であることはどなたでもある程度はご存知であろうと思います。奇形の発生が非常に関連する時期なのである。
そのような時期は、母体も妊娠していることなどほとんど気がつかないのが現状です。
その時期に知らないうちに不摂生をしてしまったり、気づかぬうちに化学物質に暴露してしまったり、現代の生活環境は化学物質の海の中に生きているとさえ言われるほどなのだから、危険性は非常に高いと思います。
だから、妊娠など気がつかないうちから解毒や排泄という事をきちんとできる体を保っておくことがいかに大切か、ということを伝えることが必要だと感じる。
胎児に悪影響を及ぼさない生き方を、その無意識の時期に実践することは不可能かもしれない。
不妊治療などをされている方々は知っていただきたい問題であると思う。
これは女性だけでなく、男性にだって責任のある問題なのだ。
気がついた時にはすでに遅い、という事の方が多いから。
ボーイスカウトをしていた幼少期によく耳にした言葉が頭にパっと浮かぶ。
「備えよ常に!」
この言葉の深さと重さを、この年になって痛感する。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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