さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

養生という考え

昨晩、青葉台医王堂薬局の飯田先生と勉強会の後に飲みにいった。
この人は、私が一目置く薬剤師さんである!(偉そうですいません)
じつはその時に飯田先生がおっしゃっていた言葉が印象的だった。
「俺はお客さんが本当にこまった時は助けてあげる。だけど余計なお節介は俺もされたくない方だからしたくないんだ。」
こういうスタンスでお客様に接しているのだ。「はっきりいってすごい!」
「養生(ようじょう)」して病気にならないお体をつくりませんか?というご提案をよくするのですが、これもいってみればお節介のしすぎ?なのかもしれない。
逆に、「養生」のためのお薬をお続けいただいている方々から、「風邪も引かずに元気で過ごせるのはこのお薬のおかげだよ!」なんて言われてしまうと、やっぱりそれが大事だなと思ってしまう。
なんとも単細胞なのだろう、私は。
「養生」は「ようせい」とも読む。
その意味は「自然の中にただよっている様子」だそうだ。
ふむふむ。でもそれが一番難しいんだよな、と思う今日この頃だ。
でもやっぱり、できるだけ病気にはなりたくない。
風邪を久しぶりにひくと、なんて辛いんだろうと思う。無いに越したことはないだろう。
予防と養生は私にとっての永遠のテーマとなりそうだ。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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