先日何気なく「これが世界のスーパードクター」なるテレビ番組を見ていたら、何気なくからそのすごさに目が釘付けになってしまった。
スーパードクターといわれるそうそうたる面々の技術の高さはまさに一流の職人芸の域である。
しかし私は見れば見るほどこう感じてしまった。
できるだけスーパードクターのお世話にはなりたくないものだと。
ご覧になった皆さんはどのようにお感じになられたのでしょうか。
ご加齢とともに自然に発病する確立の高い白内障ような病気や数万人に一人しか発病しないような難病、不慮の事故、先天的な病気、などの場合は別としても、私はできるだけスーパードクターのお世話にならないようにありたいものだと感じました。
私はもともとお医者さんにはなるべくかからないようにありたいと思っています。
お薬を色々飲むのも漢方や自然食品なら抵抗なく飲む気になるのですが、市販の風邪薬にしたってどうも西洋薬(ケミカル)はあまり好きではなく、ほとんど飲んだことはない。
それでも幼少の頃から喘息だって鼻炎だって風邪だって、父が選んでくれる漢方薬で全て対応してきた。正直かなり体がきつかったこともあったけど、病を治すのにはある程度の時間がかかることも体験的に知っているし、自然に逆らったって治るものではないことも知っているつもりだ。
それでも人間はヤボなもんで、今すぐ楽になるものが欲しいのだ。
神の手によって一時的によくなっても、簡単に助かった人はその大切さをすぐに忘れてはしまわないだろうか。
どんなによくなっても結局のところ最後は自分自身のお過ごし方次第で、生き方次第で、その予後は雲泥の差となることでしょう。
さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN
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