昨日よる遅くに店に戻ってきて、窓に2箇所貼ってあった「処方せん」、「処方せん受付」というカッティングシートを剥がそうと試みた。
やっぱりうちのお店は漢方薬局、相談薬局なのだから、専門的な業務に集中したいという思いもあり、また現在私一人しか保険調剤に対応できる人間がいないため、どうしても相談業務と保険調剤が中途半端になってしまっていた。今までサービスとして必要だと思っていた保険調剤も、その保険調剤専門の薬局さんが当店のまわりにも沢山あるし、お薬手帳の普及などもあって、薬の飲み合わせのチェックもしやすくなったという事もあり、窓のシールは剥がしてもいいかな、と思ったのだった。
実は、私は実家の薬局に戻る前は、保険調剤薬局に勤めていたこともあり、そのスキルをよりどころにしていたのもある。
実家の薬局に帰ってきてまず最初に行った仕事が、窓に「処方せん」と「処方せん受付」の黄色いカッティングシートを貼ることだった事を思い出しながら、今まであったことを色々と思い出しながら、シールを剥がした。
がしかし、さすがに7〜8年も貼ってあるとなかなかはがれない・・・。
あんまり剥がれないものだから最後にはガリガリ削る始末・・・。

「ん」の一文字を削るのに30分もかかった。
こりゃぁ〜全部削ったら朝までかかっちゃうな、と思い一文字削ったところで終了。
その時点ですでに時計の針は23:30をまわっていた・・・。

あんまり剥がれないので、内装をお願いしたCRAFT ZOK林氏にメールにてたずねてみた。
どうやったらもっと簡単にはがれるか・・・。
皆さんはご存知かもしれませんが、正直に言って剥がし方をしりませんでした。
ドライヤーにてシールを温めると剥がれやすいということを聞き、即実行!
ずいぶんとキレイに剥がれるものですね^^

まずは「処方せん」の4文字を剥がし、
その後に「処方せん受付」の6文字を剥がした。

調子よく次々と剥がしていき、最後の1枚にとりかかったそのとき、ドライヤーの熱と、窓を隔て反対側の外気温の冷たさが互いに影響したせいか、窓がバキって音をたてて、そして目の前のキレイなガラスにヒビが入ってしまったのだ。

結局ガラス取り替えなきゃだ。
さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN
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