さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

冷房病 �A婦人病

暑い日もありますが涼しくても交通機関や公共の場、会社などでは冷房がフル稼働しています。
夏は冬よりも薄着です。
夏野菜や果物、水分など夏は食生活によっても体をひやします。
何が言いたいのかと申しますと、夏は冬よりも冷えるのです!
女性のお体には冷えはとにかくよくありません。
冷えは血の道を滞らせます。
婦人科の病気がとても悪化しやすいです。
生理痛、生理不順、月経前症候群(PMS)、おりもの、不妊、など冷えによって悪化してしまうものが多々あります。
妊娠中の女性なんて特に冷えには注意が必要です。流産の危険性が高くなります。
この時期に頭痛が悪化される女性が多いのですが、カキ氷を食べたときのような頭痛であればなおさら冷えによるものですが、軽い頭痛でも冷えが影響している場合が多いです。
最近になってお腹が痛くなったり、お腹がはるという方も、冷房が関係しているかもしれません。
冷房で内臓が冷えると食欲だってなくなりやすいです。
冷えにより血の道が滞ると「オ血」という状態になり、体の中では塊ができやすくなります。
冷えは内膜症、筋腫、嚢腫、ガンといった症状の芽ができる原因の一つであると漢方では考えます。
人の体は体外の環境にとても左右されます。
いくら腹巻をしても、いくら厚着をしても、体の芯までずっしりと冷房で冷えてしまうとなかなか温まりません。
だから漢方で体の中から温めていただきたいのです。
夏の冷えはまさに現代病の最たるもの!だと思います。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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