小児科漢方– category –
お子さんは今日という一日をありったけの力を振り絞って生きています。 成長にもたくさんのエネルギーが必要です。 力の入れ具合を自らマネージメントできるようになるまでは肉体と精神の成長が必要不可欠です。幼ないほど無理をしたり消耗することが体調の悪化に直結します。限界を超えたときにはどのようなバイタルサインがでるのか?その対処法は?小児特有の病気に対してどのように対応するべきなのか?漢方ならではの視点や体質改善を研究しご紹介。
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鼻血(はなぢ)が出やすいお子さん
鼻血を出しやすいお子さんのほとんどは、どんなに元気そうでも実は消耗しているのです。 消耗にも漢方では大きく2種に大別できます。 ひとつは「陽」のエネルギーが消耗しているタイプ。 もうひとつは「陰」のエネルギーが消耗しているタイプです。 「陽」... -
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熱性けいれん
風邪をひいて熱が高くなると「熱性けいれん」を起こすお子さんはとても多い。 そばにいるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、にしてみればとても心配なことでしょう。 現在の医療現場では抗けいれん薬であるジアゼパム、場合によってはフェ... -
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鼻根部の青筋 かんのむし
かんのむし(疳の虫)と古くから言われている症候は、体が弱く神経過敏で扱いにくい子供の総称のように使われている。 顔相や体格で望診する際には、 ・鼻根部に青筋がくっきりある ・色白 ・まばたきが多い キョロキョロ落ち着きがない ・逆に視点が一点... -
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夜泣き
漢方用語の一つに「煩躁(はんそう)」という言葉があります。 解釈は色々できますが、 じっとしていられない・落ち着きがない、という意味と、 苦しいのに体を休める事ができない・身の置き所がないほど苦しい、という意味があります。 夜泣きの原因にも... -
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こどもたちの健康を守る!
どんな生き物でもこどもは自分一人では生きて行けません。 ある時期までは親が守り育てなくてはなりません。 親は誰しも最初から子育てのプロではありません。 出産した時点から突然にして親になります。 妊娠・出産・育児と待った無しで幾多の困難が待ち...
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