交感神経興奮による肥満の改善

「tama＋mikiの靴」展

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現代人は忙しい。
炊事に後片付け、掃除、洗濯、子供・孫・親・舅姑との関係やお世話、仕事、さらに趣味や旅行など、休んでいる間もなく日夜飛び回っている。
体が休まる間もありません。
これだけ動いていればやせるかというと、丈夫な人ほどむしろ太りやすくなっていきます。
そのメカニズムの一端をご紹介します。
野生動物を観察すると、
肉食動物ならば狩りをする時、
草食動物ならば襲ってくる動物から逃げる時が、
まさに活動状態で、
人間の忙しい状態に相当します。
野生動物であればまさに生きるか死ぬかの瀬戸際。
ゆっくりと排便している場合ではありません。
忙しい人に便秘がちな人が多いのはこのためで、交感神経の働きです。
体に蓄えてある脂肪をエネルギーに変換するには手間がかかります。
食べたものをエネルギーに変換する方がより効率的です。
忙しい人が食欲旺盛なのはエネルギーを効率的に得るための本能なのです。
以上の事から、
仕事に趣味に大忙しな人は、
排泄が悪化しやすく、
食欲が出やすくなり、
結果として太りやすくなるのです。
動いているから食べてよい、
ということにはならないのです。
その上ダイエット法を勘違いして、
ダイエットに良いといわれる食品だけしか食べない偏った食事や
夕食抜きなどの極端で無理な食事制限を続ける方が増えており、
体は太ったまま、細胞の老化が進み、
却って具合が悪くなる危険性が高くなります。
糖尿病予備軍や高コレステロール血症と診断されている人の多くは、
単なる食べすぎではなく、忙しすぎ・頑張りすぎが悪化原因の場合があります。
更年期から太りやすくなるのは若いころと比べ体力が落ちるので、
心身や細胞に無理を強いると大きな負担がかかり、
より蓄える状態に陥りやすいのです。
そこで私は、
動かなくなり老廃物がたまりやすくなった腸をキレイにすることと、
体内の修復と代謝のリズムに合わせたダイエット法をご提案しています。
そして、
活動モードによる、
食欲過剰や排泄困難を改善すべく
ライフスタイルの改善をご提案しています。
何事にも好奇心旺盛で頑張り屋さん、几帳面の人は、
太りやすい状態に陥るとやせにくいですので、
ライフスタイルの改善は特に重要です。　　　　　　　　　
鵠沼サーフシーンのEVERYDAY写真館！　Matsunosuke WEB

僕の愛犬「イタグレ」の「なつめ」＆「あんず」のお洋服を作っていただいてます！
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