さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

「やせる」漢方薬

この頃様々なメディアに漢方医や漢方薬が取り上げられています。
よいところだけをかいつまんでしまう編集により、
真意をきちんと伝えることが不十分な傾向にあると感じますが、
いかがなものでしょうか?
なので、
「~散」はアルツハイマーに効くとか、
「~湯」はやせるとか、
薬効だけが取り上げられている節があります。
話題になるというのは関心があるという事ですから良い事なのでしょう。
ですが逆に信用を失うような事にならないのを願うばかりです。
特定検診やメタボリックシンドロームの影響で、
問い合わせが多いのが「やせる漢方」についてです。
「肥満症」として効能が認可されているものには、
「防風通聖散」や「大柴胡湯」、「防已黄耆湯」などがありますが
本当にお薬だけでやせることができるのでしょうか?
漢方薬を使う判断基準は「証」であり病名ではありません。
なので多くの方は薬だけでやせる事は難しいでしょう。
薬を使うべき症状が何もないのに「やせる」という事はないからです。
心配なのはまるっきり反対の証の方が
効能書きを見ただけで薬を服用しかねないという事です。
そもそも太ること自体は食事摂取(入)が排泄代謝(出)よりも多いという
バランスの悪さが問題なのです。
大便や小便、汗、月経などの排泄に問題がある方には漢方薬が助けとなる事が多々ございます。
しかし、漢方薬を飲んでいるからと食事を真剣に変えなければ、一時は痩せることができても必ずリバウンドするでしょう。
つまり僕は漢方薬とはいえども、
薬だけで痩せることはできないと考えています。
では僕ならやせるためにどのようにご提案するか。
食事の改革(時間・量・質)が主体と考えています。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
>東京バラリック Marbo&DJ HIRO 心は100%フルサポートです。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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