鹿の角

GW中に長野に帰省していたお客様よりいただきました。
ご親戚が山で見つけたそうです。
３本あったとのこと。
これはシカの角のようです。
おそらくはホンシュウジカあたりの角でしょう。
生薬としては「鹿角（ろっかく）」といい、
砕いて色がかわるまで炒めてから熟成させて使うそうです。
鹿の幼角である「鹿茸」の方が生薬としての質は数段上です。
体を温め元気を充実させ、肝腎を補い、筋骨を丈夫にする働きがあり、
老化を防ぎいつまでもお元気で過ごしていたいという方が
古の時代より愛してやまない生薬の一つです。
早速お店に飾ってみました！
台風に地震とこのところ天災のニュースが世界各地より届いております。
日本を早この季節にかすめ通った台風２号。
中国大陸からの不安定な気圧。
日本列島もただならぬ渦の中にあるのか、お天気がめまぐるしく変わっております。
私達の体調はかなり気候に左右されます。
カラダのみならずココロにも影響があります。
咽・咳の風邪やお腹の調子が悪いという人、
皮膚病（湿疹やニキビ、皮膚炎）などが
この所悪化しているという人が多いのは
こんな気候からの影響もあるのでは。
多少のことが身にふりかかってもヘコたれないようでありたい。
僕がラッキーなのは、
具合が悪いというお客様に相談を受けることが
毎日意識づけになるんです。
人は咽元過ぎれば熱さ忘れてしまうもの。
今度のお休みも海に行きたい！とする。
しかし疲れていてはそれも億劫になってしまう。
行きたい所に行ってみる、
やりたいことやってみる、
するとはじめて得られる充実感がある。
それも元気でなかったら、
気分がのらず億劫で行動がおこせなかったら、
それを体験できないのは他の誰でもなく自分である。
健康は誰のため？自分のためなのであります。
だから僕は思う存分、自分の体のためによいことを取り入れています。
自らが実験台でもあるわけです。
５月病もココロやカラダが疲れているから
しんどく億劫になってしまう。
「気」を高める漢方や生薬が僕を助けてくれる。
この多様性に富んだ時代を楽しく生きていくための秘訣かもしれない。
Marbo氏の感性をあなたも感じてください。
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