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月経血の量が減ってきた・・・ 妊娠への影響は?

不妊のご相談の際に女性の方々が不安になられている症状の一つに、
「月経血の減少」があります。
明らかに自覚できる症状なので、
そろそろ難しいのかなぁ〜、と不安になられるのでしょう。
月経血の量が減っているという状態は、
放っておくと無月経や無排卵などの大きな問題に発展しかねません。
まずはきちんと検査を受けるようにしましょう。
そして必ず漢方的なチェックをして、
「漢方的カラダづくり」に力を入れていただきたいと
私は考えております。。
女性の月経は年齢とともに徐々に量が減り月経期も短くなってきます。
これは月経に関係する女性ホルモンの分泌が鈍り、
子宮内膜が段々と薄くなってきた事を意味します。
ホルモンの状態が活発であるはずの20代で、
月経量が少なかったり
月経期が短かったり(3日未満を目安としてます)する場合は、
卵胞の発育不全や子宮内膜の厚みと柔らかさ(時に温かさ)が
不十分であることが考えられます。
漢方の生体観では子宮は「血の海」と呼ばれ、
温かい血液で満たされている状態が最も妊娠に適した状態と考えます。
月経血が少ないという事は、
子宮が十分に温かい血に満たされていない
妊娠しにくい状態であるとも言えます。
原因は単なる血の不足だけでなく、
生殖能力の源である五臓六腑の腎の機能にまで
影響している可能性があります。
腎を強め血を養う漢方薬のサポートが必要だと思います。
年齢的な問題で月経血が少なくなっている場合にも、
同様の対処法によってホルモンレベルが現在よりも高まり
子宮内膜が十分な厚みと柔らかさを保てるようになれば、
妊娠できる可能性は十分にあると私は考えています。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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