作物にとって、
田畑が命であるように、
お肌にとって大切なのは、
ずばり内臓です。
中でも、
皮膚の新陳代謝をつかさどるのは
「胃腸(脾)」であると
漢方の生体観では考えます。
お肌の土壌は、
胃腸にあり!として、
トラブル肌対策を考えると、
自ずと対応策が考えられるわけです。
しかし、
人は欲の多い生き物です。
兎角「食」への欲求は、
生存本能の一つでありますので、
そう簡単に自制することができません。
そこで、
漢方薬による疲弊した胃腸へのサポートが、
ニキビや湿疹などのトラブル肌に必要だと
私は考えています。
清涼飲料やアイスクリーム、
氷菓子、生もの、キーンと冷えたビールなど、
夏は胃腸への負担が最も多い季節です。
先に申しましたとおり、
漢方では「お肌は内臓の鏡」と考えます。
中でも「脾主肌肉(脾は肌肉の新陳代謝をつかさどる)」という漢方の生体観からも
肌の状態は胃腸の調子によるところが大きいのです。
(注:脾とは簡単にいうと胃腸の事をいいます)
この時期に悪化するニキビなどのトラブル肌は、
食べ物や飲み物の負担が影響大であると私は考えます。
更にお肌への負担を増大するのが冷房による冷えと乾燥です。
外気温の高温多湿とのギャップは相当なものです。
慢性的にお肌の調子が悪い人の場合は、
夏のお心がけ一つでずいぶんと肌質が変わってきますので、
食事指導も含めた漢方の養生法を実践していただきたいと思います。
詳しくは人それぞれの体質やお過ごし方は違いますので、
個別に対応しておりますのでご相談をいただきたいと思います。
例えば、
水分補給一つをとってみても
季節野菜であるスイカやきゅうりなどで口の渇きを癒すと、
体に余分な水分がたまることなく皮膚への影響も軽減できますが、
ジュースやある種のお茶、ミネラルウォーターなどの清涼飲料では
胃腸に水分がたまりやすいので、
逆に胃腸に負担がかかり皮膚の新陳代謝や皮脂分泌能に悪影響を及ぼすので、
ニキビなどのトラブル肌を悪化させやすいのです。
漢方はこういった性質を重要視するわけです。
冷たいものによって胃腸が冷えることによっても同様に、
皮膚代謝や皮脂分泌へ悪影響を及ぼします。
胃腸をしっかりと守りつつ肌質(体質)やお過ごし方を考慮した
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