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独り言・・・皮膚病が悪化している人

様々な皮膚病のご相談が増えている。
この所症状が悪化しているという方が本当に多い。
独り言・・・です。
やはり、
「脾」は「肌肉」をつかさどる、
というところで見ていくべきなのだろうか・・・。
「湿」は「脾」を困らせるのだし。
どういうことかというと、
五臓六腑の「脾」というところが、
お肌の新陳代謝をつかさどるので、
湿気が多いこの時期は、
「脾」が弱ることからお肌の調子も悪化しやすいよ、
という生体観である。
それは分かる。
しかし、
今悪化しているお肌の症状を、
「脾」を丈夫にし養う薬で間に合うとは到底思えない。
それは日頃から行っておくべき予防と養生だと思う。
「湿」や「暑(熱)」、「風」などといった気候的な悪化要因、
「ストレス」、「疲れ」、「食事」、「趣向品」、「生活リズム」、
様々な要因が複雑に絡み合い悪化しているのだから、
悪化要因さえつかめれば・・・。
これがなんとも分かりにくい。
処方のチョイスがうまくいっていないのか・・・。
ご質問の仕方が悪いのだろうか・・・。
もっと良くなる手はないのか・・・。
私の小さな毎日脳みそはフル稼働している。
きっと見落としていることがある。
まだまだ知らない事(勉強が足りない事)が沢山ある。
先人達はどのようにしてこの難解に立ち向かっていったのだろうか・・・。
折角ご相談に来てくれたのだから、
少しでもよくなる方法をご提案したい。
病気は薬が治すのではなく、
その人自身の回復力が治すものである、
というお話は十分知っているつもりである。
でも今辛い、という症状を何とかして楽にする方法はないのだろうか、
とも同時に考える。
お医者様よりもゆったりとお話をお伺いできる分、
悪化した裏に隠れているものを見つけることができればいいな、
と思う。
こういう医療も今は必要なのではないかと思う。
なるべくケミカルなものではなく、
なるべく自然派のもので。
そこが私のこだわりなのだから。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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