さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

モスで泣きそうに

最近のお昼ご飯のコースは北京飯店という中華屋さんでランチを食べて、あまり混雑していなければジャスミンティーをすすりながら読書してます。混んでいればモスにいってコーヒーを飲みます。
この1時間弱の気分転換が、その後のパワーになっているのは言うまでもありません。
今日読んだのは石田衣良さんの「4TEEN」。
ちょっと泣きそうになってしまった。
中坊なんて言ってはいけませんが、私も淡い青春時代を思い出してしまいました。
その勇気が当時の自分にはあったかな、とか、
そんな時、私にもそれをいう勇気があったらいいな、とか思いながら、目を潤ませながらよんでいました。
私は友人に助けてもらってばっかりだったので、
これからは少しでも誰かの助けになる事ができるといいなぁ、なんて思っています。
この5〜10年で、自分自身もずいぶんと変わったな、と思います。
薬科大学を卒業して、1年半ぐらいは当時の調剤薬局最大手に就職したのです。
函館の五稜郭にある薬局で、来る日も来る日も、調剤に明け暮れる毎日。
その当時は、今でも誰かの助けになっていたという実感は持てませんでした。
それだけの仕事ができていない自分がいたのでしょう。
今の自分なら、当時とはまた違う形で患者様たちと接することができたのかな。
今は休みも半減、時間的拘束も長いけれど、なんといえばいいのか、仕事も充実しているし、難しくて悩むことばかりだけれど、毎日が違った意味でめまぐるしく、そしてその当時よりはイキイキとしている。
実家の店に帰ってきたばかりの時は、仕事の内容がまったく違う上にマニュアルなんて存在しない、毎度毎度が一発勝負の真剣勝負、そんなギリギリな状況での仕事なんて今まで体験したことが無いし、正直に当時は自信もなかったから、毎日が不安で不安でしょうがなかったんです。
プライベートでもゴタゴタがあったから円形脱毛症にまでなっちゃいましたよ・・・。
無事に毛も生え、時間や友人達、そしてご来店くださった沢山のお客様に、癒され、叱咤激励され、ここまで生きてこれたと思います。
これからも毎日が迷宮の入り口で、まだまだ光明が射す事なんてないとは思うのだけれど、これはこれで充実していると思います。
本から力をもらって気合十分!
過去を振り返り、そして未来に夢や漠然としたイメージを膨らませる。
よーし、今夜はもうひと仕事しちゃいます^^

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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