さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

本年もありがとうございました

年内の営業は12月29日(火)をもって終了となります。

新年は1月7日(木)からの営業となります。

 

新型のコロナウィルスが世界を一変しました。

100年に一度ともいわれる新種のウィルスパンデミック。

経験したことがある人がいないのだから、どうしていいか分からないですよね。

 

そんな中、コロナ対応の医療がキャパの限界目前だと言われています。

 

 

漢方発展の歴史は感染症への挑戦なのだという事を知っている人はあまりいません。

漢方薬といえば長く飲まないと効かない自然派のお薬というのが一般的なイメージでしょう。

 

実際の漢方薬は、とても切れ味が鋭い、即効性も十分に兼ね備えたものだと私は感じています。

 

僕の持論ですが、

2000年以上前の感染症との戦いは、

戦うステージにおいても圧倒的に感染症が有利な状況でした。

 

・環境の衛生状態は最悪(飲水・汚水・下水・暑さ寒さをしのぐ衣服や住環境・舗装路など)

・食品の衛生状態も最悪(冷蔵・輸送・腐敗・寄生虫など)

絶対的不利な状況においても鍛え上げられ数千年の使用実績によって、効果のある方法がしぼられて現代に至るのです。数十年〜数百年というレベルを超越しています。

 

何が言いたいのかというと、漢方薬はすごい!ということです。

 

現代はテクノロジーの進歩によってかなり衛生的な環境が築き上げられました。

感染症圧倒的有利な環境から、医療や人間に有利な環境になってきたのです。

漢方の真価が発揮できる環境が整ってきたのです。

 

現代の医学と最も異なる点は、原因ウィルスによって治療方法が変わるのではなく、患者さんの体に現れている症状’(兆候・バイタルサイン)によって使う薬が変わるのです。

 

「対病医療」(西洋医学・ミクロ・具体)と「対人医療」(漢方・マクロ・抽象)と私は表現していますが、治療のアプローチが逆なのです。

感染症治療は「漢方」による介入をすることがスタンダードになるといいな、と思っています。

 

実際に私は風邪をひいても、漢方薬以外を飲んだことがありません。

それは小さい頃から、漢方薬局を営む我が家では風邪薬は漢方薬というのが当たり前だったのです。

小児喘息も良くなり(寛解)、中学生の頃から一度も発作はでていません。

 

来年も漢方の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

 

来年は4月から大学院に通うことになりました。
(それに伴い営業や相談のスタイル、時間などを3月から変更する予定でおります。)

新しい事にチャレンジをして、自分をさらに磨いていこうと思います!

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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