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腸閉塞・腸捻転と足のつり お腹の張りは注意信号!

筋肉細胞が酸欠や栄養不足に陥り、
血流やリンパの流れも悪くなり、
結果として老廃物が多く溜まってしまうと、
筋肉は引き攣ってしまいます。
こうして足がつってしまうのです。
人の体には大小合わせて600以上の筋肉があります。
意識して動かすことができる随意筋(骨格筋)だけでなく、
意識して動かす事はできませんが、
生命活動を営むために自動調節で働いている不随意筋(平滑筋)もあります。
腸閉塞や腸捻転は、
腸の筋肉がつった状態です。
不随意筋(平滑筋)がつってしまった状態なので
自分ではどうすることもできません。
ギューっと痙攣状態が長期化すると
栄養と酸素が無い状態ですから
その部位は壊死してしまいます。
そんな悠長なことは言っていられないほどの痛みで
気絶してしまうでしょう。
腸管のみならず、
体中の平滑筋がつってしまう可能性もあります。
心筋・呼吸器・気管・血管など、
体中のすべての筋肉がつってしまうような状態になったとしたら
命はいくつあってもたりないでしょう。
腸閉塞なんてそう簡単には起こらないと
軽々しく考えてはいませんか?
腸閉塞とまではいかないまでも、
その前兆症状が足のつりであるのは言うまでもありませんが、
お腹が張るという症状を感じている人はその予備軍です。
慢性便秘症も場合によっては腸閉塞予備軍といえます。
急に寒くなるなどの温度変化で悪化するケースが多いです。
漢方では「直中」といい、
お腹の中に冷えがズーンと入ってしまいお腹が冷え痛みひきつります。
常日頃から筋(筋肉)に十分な酸素と栄養を行きわたらせるためには、
そしてその良い状態を保つためにすべきことは?
私がご提案するよき便通を保つ方法の真髄がここにあると思っています。
お腹が張るという感覚も、お腹の筋肉がつりそうになっている注意信号の一つです。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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