さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

五十肩(四十肩)

放っておけば治る・・・、というのが現代医学の大半の見解である「五十肩(四十肩)」。
果たして少しでも治りやすくする方法はないのだろうか。
漢方では色々な考え方がある。
「冷え」をきっかけに発病したもの。
「湿気」の毒気に中てられて発病したもの。
「風」の毒気に中てられて発病したもの。
ただ、漢方相談薬局に相談にくる段階ではすでに3ヶ月〜半年、ひどい場合は1年が経過した時点で、ご相談にご来店されているため、発病初期のような症状はほとんど無い。
慢性化しても治らない肩関節の周囲の筋肉、筋、の痛みをどのように考えて治療すべきだろうか。
慢性的な五十肩の方々の多くは、動かすと悪化される。
安静にされているとわりといい。
寝ている時に寝返りをうったりされると痛みがひどくなる人が多い。
これらの事から推測される原因は、
�@筋肉を滋養する「血」が、筋肉中に不足している。
 筋肉や筋は五臓六腑の「肝」より滋養されているというのが漢方の生体観なので、肝臓由来の「血」を増やす漢方薬が必要となる。
�A血の滞り(気の滞り)がある。
 慢性病は必ず血行が悪化すると漢方では考える。(当たり前ですよね)
 当然患部が気になってしょうがない。つまりはストレスが生じるわけです。
 漢方では「気になる」ことにより、本来血液を押し流す働きを持つ「気」が、気になっている部位に集まってしまい、血を押し出す力に回りにくくなる、という考えか方があります。(回りくどくて分かりにくいでしょうが・・・)
 筋肉や筋(軟骨や骨に至るまで)に血を充実させる漢方薬と、
 気血の滞りを改善し、浄化をする漢方薬、
これらの併用が慢性的な肩関節の周囲炎には、今までの治療を振り返ってみると、確実であったと思います。
 本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
よろしかったら↓クリックしてください
人気blogランキング</a
WBCでのタッチアップの誤審&メキシコのホームランに対する誤審のような、
現代の「食」の情報隠蔽問題に鋭いメス!

自分の目と知識だけが頼りの綱?
波紋広がる『中古家電売買規制』
署名は終わってしまったけど、坂本龍一さんをはじめとする様々な人たちが、この法律に対して異論を唱えています。
あなたはどう感じますか?
日本シンセサイザー協会
ブログの情報をいち早くお知らせ
ブログ+α
メールマガジンTANAVEX

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
目次