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尾てい骨の痛みに効く漢方薬について

この所ご質問が多い、尾てい骨の痛み。
ご相談も多いが、この症状は西洋医学的な領域で原因を特定することは今のところは難しいと思います。
漢方では、以前も当ブログで書きましたとおり、「腎」の衰えや弱りによって発病すると考えられます。
「腎」の衰えとは、現代医学的にいうと、慢性病による消耗、もしくは老化であります。
治療薬として使うお薬は「補腎薬(ほじんやく)」というお薬です。
体質によって使うべきお薬は色々色々ありますが、「補腎薬」はすぐには効をそうしません。
昨日ご質問がございました194様も、すでに長年痛みでお悩みのご様子です。
また、少しよくても再発される事が多いようですので、一時的に痛みが治まっていたとしても「腎」の衰えが完全に治っているわけではないので、「補腎薬」を継続される事が必要かと存じます。
薬事法的にも、尾てい骨の痛みとして効能効果の適応症としての承認がないため、処方の名前はお伝えできませんが、薬事法的には適応外の使い方となっても、漢方の生体観では使う処方がございますので、一度ご来店・ならびにご相談にご来店くださいませ。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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