お手紙版「TANAVEX」製作中につき

この所、ブログにもなかなか書き込みができていない。
もっと色々書きたいのだけど・・・。
今、DM版「TANAVEX」の製作中で、連日深夜まで物書きしている。
どうもこういう事が性分に合うらしく、自分の世界に入り込んで夜中までノンストップでやってしまう。
飯も食わずにやってしまうのだから、あるいみ中毒なのかと思ってしまいます。
さすがに、連日夜半すぎまで製作に没頭していると体が疲れてきます。
疲れると頭も働かないし、体だって疲れちゃって思うように動かない。
人間、体力が充実していることが何よりだなぁ、と思う。
生きている限りは、時間は容赦なく過ぎてゆくし、体だって年々衰えていく。
体力が充実して、常に体調が良い、なんて奇跡だな！なんて思ってしまう。
それだけ、現代の生活環境は心と体に負担が大きいものだと言わざるを得ない。
最近、お客様にお借りしている河合隼雄先生の「臨床心理学入門」という本を読んでいる。
転移とか逆転移とか、難しい心理学的な用語がたくさんあるので、心理学の素人である私にとっては難解ではございますが、人の事や社会の事、そして心の事、など、どのようにして向き合っていったらよいのか、という事について言語化され導いてもらっているような感覚がある。
漢方薬局でご相談をうけている環境は、まるで臨床心理士のカウンセリングなのではないだろうか。
薬局という環境をつかって、心と体の事を一緒に考えるところなのですから。
最近、薬局を私好みの空間にする事が楽しい。
その空間が落ち着くといってくれる方とは波長があうのかなぁ、などと思ったりもしています。
この空間に足を運んでもらうことが必要なのではと思います。
仮想空間であるWEB上は、どうしても現実とのギャップが生じてしまいます。
実際に会って話をしたり、目が合ったり、関係を持つということが最初の一歩なのだと思う今日この頃。