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冷房病 �@胃腸病

蒸し蒸しと暑い季節となりました・・・。
これだけ暑くなるとついつい冷たいものが欲しくなります。
どこに行っても冷房がかかっています。
そんな中でも当然夏ですから薄着です。
実はこれ(冷物飲食・冷房・薄着の複合)が「冷房病」発病の原因なのです。
「冷房病」 具体的にどんな症状なのかというと、
�@胃腸病
�A痛み
�B婦人病
といった症状か、これらの複合的な症状が現れます。
今回は 「冷房病」 �@胃腸病 について詳しく取り上げてみたいと思います。
原因は冷たいものや身体を冷やす性質のものをを飲んだり食べたりする事で、胃腸が冷えたり、胃腸に多量の水分が負担をかけることで発病します。暑さの影響もあります。
主な自覚症状は、
・食欲不振(軽いものや冷たいものしか食べられない)
・下痢 軟便
・胃痛 腹痛
・悪心 嘔吐
・身体が重だるい
などが主です。
胃腸を温める漢方薬や、胃腸に負担をかけたまった余分な水気を身体から速やかに去る漢方薬が必要です。
私自身もこれだけ暑いと冷たいものをついついガブガブ飲んでしまいます。すると身体はだるくなるし、便はゆるくなるし、食欲は落ちてしまいます。
そんな時、胃腸に元気を与えたり温めたりしながら、胃腸を弱らせる過剰な水分のさばきをよくする漢方薬を私自身も服用します。
すると、大きく体調を崩さないで過ごすことができます。
冷たいものをとりすぎているかたで、この暑さで胃腸の調子が思わしくないという方はお早めにご相談ください。
本日、「たなうぇぶ」の実店舗がある神奈川県の県央地区(神奈川県大和市のお隣の海老名市)では、最高気温が37℃を記録したそうです。体温より暑いじゃないですか!
こんなに暑いと冷たいものが欲しくなりますよね・・・。
冷たいものをとるのをやめるようにご指導しても、なかなかこの暑さで控えるというのは難しいことも多いかと思います。
私自身がそうだからです。お腹の調子が悪くなったときはその薬を速やかに飲みますが、日ごろから胃腸が弱らないようにお腹(胃腸)をあったためる生薬を私は毎日飲んでいます。
胃腸は木で言えば根っこにあたります。そこが弱ってしまっては身体が元気を出せるわけがありません。
根に水ばかりを与えては根腐れをおこしてしまうのは、人も植物も一緒なんです。
ビール、ジュース、お茶、枝豆、冷奴、果物、お刺身、夏野菜、などなどこれからの季節は胃腸は冷やされっぱなしです。
特に食事のご注意が積極的にできない方は、生薬の力を上手に借りてお過ごしください。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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