さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

健康診断の結果が悪かった方に

春と秋は健康診断の季節です。つまり、血圧・血糖値(HbA1c)・コレステロール(HDL LDL)・中性脂肪・尿酸・肝機能値・貧血などの数値がひっかかり要再検査と通知された方々が増える季節です。
それぞれに対するお薬はございますがあくまでもお薬は抑えているにすぎず、食習慣を含めた生活の見直しをしていかないことには、いずれ薬も効かなくなり結果的には上記生活習慣病が慢性化して大病へと発展するリスクが飛躍的に高くなります。
血液血管の病気へと発展すれば、若年層・中年層は脳出血に、中高年層は脳梗塞・心筋梗塞になりやすくなるし、自律神経の病気へと発展すればうつ病や不眠、自律神経失調症などに、免疫の病気へと発展すればがんや膠原病、アレルギーに、肥満・過体重からは上記のようなさまざまな病気に発展したり関節痛を発病したり、のように検査結果の悪かった方々は将来にさまざまな病気へと発展するリスクがとても高くなるのです。
最近ではメタボリックシンドロームなどといわれていますが、さまざまな病気が複合して体に悪影響を及ぼすととても治りにくい病気を発病しやすくなるのです。
そこで、栄養療法を基本としたプチファスティング(軽い断食)をして内蔵の負担を減らしながら、体内を浄化することが必要だと考えました。
現代病のほとんどは過食が原因なのです。
過食とはいっても、食べている総量が多い場合と、偏っていてある種の栄養素だけが多い場合とがあります。
それを正すためにはどうしても普段口にしている食品では限界があります。
そこで私はサプリメントを上手に利用したファスティングメニュー(断食法)をご提案しています。
断食をずっと続けることはできませんので、定期的に体内浄化をすることをお勧めしています。
ずーっと食べ続けていて良いことはありません。
どうしても頭の中では体力が落ちたら栄養を補給するというイメージが先行してしまい、具合が悪いときに栄養を取りすぎてしまう帰来があります。
必ずしもそれが正しいとは限りません。
犬や猫が具合が悪くなると、自ら葉っぱを食べて、ゲーゲー吐いて、内臓を空っぽにして休む、という光景を目にしたことはございませんか?
動物は本能で体内浄化をします。人はそうはいきません。
内臓を休める意味で軽い断食を取り入れていただくととっても体が軽くなりますのでぜひ実感していただきたいと思います。
ただし、自己判断で単に食事だけをへらすようなファスティングだけはしないでください。
必要な栄養素を最低限補給できないと、毒素の代謝ができなくなり時に命にかかわることにもなりかねません。試してみたいという方は自己判断で行わず必ずご相談くださいませ。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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