さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

αリポ酸

αリポ酸のお話をたまたまですが店頭でよくしていたんです。
そうしたらテレビでαリポ酸がやっていたと多くの方々からお問い合わせいただき反響の大きさにビックリしたのです!
良質なコエンザイムQ10が慢性的に品切れの状態が続いているので、それに変わるアンチエイジングの物質として注目されています。
体を構成する60兆とも100兆ともいわれる体細胞のすべてに存在する物質で、炭水化物からエネルギーを作り出す際の「補酵素(ほこうそ)」の一種がαリポ酸です。
20代をピークに加齢とともに不足する事からも、コエンザイムQ10と同じアンチエイジングの物質をして注目を集めはじめているものなのです。
コエンザイムQ10と働く所は多少違えど、体に必要な物質であるものには違いがありません。
αリポ酸が知られるようになったのは、発酵食品をたくさん食べている地方の方々が見た目も、細胞も、そして血液も、若々しいというのがきっかけでした。
αリポ酸は酵母や発酵菌に多く含まれる物質なので、ある種の発酵食品を多く摂取している方々に特有に多くなっている事が発見されたのです。
酵母や発酵菌ならなんでも良いというものではなく、私のお店で販売している各種酵母や乳酸菌の製剤の中では、おそらく生きたパン酵母のものからしか作られないのではないかと考えています。生きたまま腸まで届くパンの酵母を補うための補助食品は、以前から実は使われていました。
酵母や発酵菌などの有用な細菌が多く腸内に常在している方ほど、αリポ酸だけでなく良いことがたくさんあります。
例えば、ビオチン(ビタミンHともビタミンB7ともいわれる)というビタミンの一種の産生が高まる。
このビタミンが不足すると免疫のバランスが崩れやすく奈美悦子さんで有名になった掌せき膿疱症などになりやすく、発病すると治りにくくなってしまう事で知られています。アトピー皮膚炎などの方にも不足しがちな栄養素ですが、酵母や発酵菌などの良い腸内細菌が増えれば自然に作られるので本来不足するような事はまれです。
αリポ酸からここまで話が飛躍してしまいましたが、αリポ酸を含む有用な物質はを作る鍵は発酵菌(酵母)や腸内環境にあります。
当然便秘や下痢しやすい方は要注意なんですよ!

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
目次