さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

花粉症の相談増えてますよ

花粉症のみなさん、いかがお過ごしですか?
花粉症のご相談が日に日に増えています。数日前から症状が出始めたと
いう方々が続々とご来店されているご様子からも、今年の花粉はかなりす
ごいのかもしれません。
私は花粉症を少しでも軽くできるようにする為に大きく分けて4種類の方法
を提案します。
1つ目は勿論、
症状を楽にするお薬です。
これは、症状がどんな時に悪化するのか、症状が悪化している時の体に現
れる自覚症状によって、漢方薬を使い分けます。
私はこのお薬のおかげで悪化しても楽になっています。
かくいう私も花粉症なもので・・・。
市販の鼻炎薬やドクターユースのお薬は、眠気や咽の渇きが顕著に現れて
しまいます。症状が抑えられても辛いのではればできるだけ使いたくはない
ですから。
ケミカルな者に対する不信感もありますので。
2つ目は花粉症が発病してしまう体質的な弱さに対して、漢方薬でウィーク
ポイントを強化するという事です。
これができないと、いっくら症状を楽にする為の1つ目のお薬を服用してもき
りがなく、すぐに悪化してしまいます。
即効性はないものの、こうした縁の下からの支えがなければ効果は期待で
きないものです。
3つ目はアレルギーという自己免疫疾患にたいして、少しでも免疫の過敏反
応を軽減すべく免疫の調節機能を高める為のものです。
こういうたぐいのもので医薬品(お薬)としてあるものはルミンAというお薬ぐら
いでしょう。他は同様な働きは他から働きかけるようなものでも、大半が健康
補助食品の為、効能効果を公言する事はできません。
とはいうものの、薬剤師というプロの目から見てもエビデンス(効果)にかなり
期待できるようなすばらしい素材が今、たくさん製品化されているの現実です。
私はこのようなものが、個人的にも最もすきで自分自身も現在2種類服用して
おります。
4つ目は食養生です。花粉症に限らず、鼻炎やくしゃみ、目の痒み、涙目、等
のさまざまな花粉症にまつわる症状がありますが、これらの症状を必ず悪化
させる食品というものがあります。
当店のお客様にはお薬を含む、日常的に薬以外でご自身で注意することがで
きる範疇の事は出きる限り協力していただきます。
良くなる為の、つらい症状が軽くなる為の、努力はおしみなくしていただきたい
と思っています。
だって、私もそうですが、辛いのは自分自身なんですから。
一口に花粉症といっても、花粉の飛散量だけでなく様々な要因により症状が
悪化したり、軽減しています。うまく乗り切るには、なにをすれば楽になるかを
知り実行するしかありません。
もう気が付けば1月も半ば、すぐ2月になります。
今春の花粉の飛散量は23倍とも30倍とも言われています。
飛散時期が近づくにつれ多少の修正はあるとは思いますが昨年からの劇的
な飛散量増加はまず間違いないでしょう。
関東地方の花粉の本格的な飛散を計算するには1月1日からの最高気温の
積算が400に達する頃だといわれております。
三共製薬の花粉症のページ(花粉カレンダー)をご覧になってみて下さい。
ちなみに私の住む神奈川県はこんな感じです。
横浜のカレンダー
今からしっかりと対策を!
抗アレルギー薬の前投与よりも安全で体にもよいと考えている方法を私なり
に提案します。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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