さがみ野で2025年5月に漢方薬局をOPEN 動画はこちら

陰(いん かげ)の力 縁の下の力持ち 「眠り」と「修復」と「がん」

2016年の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳で、いずれも過去最高!

 

石器時代から終戦までの平均寿命は15歳~40代。

昔は今のように「がん」が多くありませんでした。

「がん」になるまで生きる事ができなかったからだともいえます。

 

「がん」がこれだけ多くなってきた最大の理由は、長寿時代だからといえます。

 

長寿時代にできるだけ「がん」にならないように健康を保つ上で大切なのは、肉体をしっかりと修復することです。

 

それではいつ肉体の修復をしているのかというと、眠っている間に修復しています。

 

できるだけ質の良い睡眠を作るのに様々な方法がありますが、私は漢方がとても良いと考えています。

漢方を飲んだとしても、睡眠薬に頼らなければ眠れない人もいるでしょう。

 

それでも漢方薬を飲んでおくとよいと思います。

眠れないということは、かなりのダメージを体が受けているからです。

 

だから良く眠れるように、漢方を続ける事が良いと思います。

少しの睡眠でもよい修復ができるように、漢方を続ける事が良いと思います。

 

僕は毎日良く眠れますが、だからこそ、それでも漢方薬を続けています。

 

これからますます睡眠の質を良くする工夫こそが、長寿時代の「がん」予防&治療のスタンダードになっていくと思います。

 

現代の「がん」治療の目的は「延命」です。

薬で抑えても、放射線で殺傷しても、手術をしても、その時は良くなったとしても、老化が進むことには変わりはないのだから、再び「がん」になるリスクは年々高まっていきます。

 

治療ができるのであれば、その時は最大限にそれを選べばよいでしょう!

 

どんな治療をするのであっても、その後に修復する事が重要なのはいうまでもありません。

 

絶えず、自らの修復力を高める、毎日の小さな努力をおしまなければ、わりといい調子を維持する事ができるのではないかと思うのです。

 

病気になるのはしょうがない。

一病息災。

気がついた時が、真剣に体と向き合う時。

田辺 豪
大和漢方センター田辺薬局の代表・薬剤師
私が営む薬局は「健康相談薬局」というスタイルが特徴です。
個々の疾病や症状に応じてご提案します。
お客様に対して専属の相談担当者が、ご提案とアフターケアを担当します。
初回の、ご相談から、漢方薬や保健薬、健康食品の選定及び販売、養生法の指導、等の提案及び販売に要する時間は60〜90分を目安としています。2回目以降は30分を目安としています。
漢方と中医学の考え方をもとにした治療観や健康観をもって提案します。
人間にもともと備わる「自然治癒力」を最大限に引き出せるような方法を考えて提案します。
日本国内で製造している漢方薬を取り揃えています。
日本製の独創的な保健薬と健康食品を厳選して取り揃えています。
オーガニックで自然派な保健薬、健康食品を取り揃えています。
希少生薬を活用することがあります。
動物生薬を活用する事があります。
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