2011年11月– date –
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痛み
痛みの多くは 「痛み止め」では治せない
痛み止めという薬の作用機序は、発痛物質である「プロスタグランジン」の産生を抑えるというものです。 プロスタグランジンは打撲や傷、風邪などの感染症など、炎症がおこると発現する物質で、痛みを感じさせ脳や身体に危険を知らせるとともに、患部の血流... -
がん
乳がん予防 発症前に身体のサインを読み取ろう
ガン細胞化する因子が科学技術の発展で解明されつつあります。 ・低栄養 ・低酸素 ・細菌やウィルスによる感染 ・活性酸素 ・高浸透圧 ・紫外線照射や電離線照射によるDNA損傷 などがあります。 これらを誘発する生活習慣は、 ・肉体的精神的な負担 ・睡眠... -
がん
獣医領域でのガン治療
昨夜は平塚の吉野獣医科医院・ヨシノ薬品を営む吉野先生を訪問しての勉強会を開催しました。 犬の乳がん、皮膚がん、陰茎がん、の症例をご紹介下さいました。 寿命も人より短く、体重も小さい犬ともなると、病気の進行速度も早いという事を始めて知りまし... -
小児科漢方
鼻血(はなぢ)が出やすいお子さん
鼻血を出しやすいお子さんのほとんどは、どんなに元気そうでも実は消耗しているのです。 消耗にも漢方では大きく2種に大別できます。 ひとつは「陽」のエネルギーが消耗しているタイプ。 もうひとつは「陰」のエネルギーが消耗しているタイプです。 「陽」... -
小児科漢方
熱性けいれん
風邪をひいて熱が高くなると「熱性けいれん」を起こすお子さんはとても多い。 そばにいるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、にしてみればとても心配なことでしょう。 現在の医療現場では抗けいれん薬であるジアゼパム、場合によってはフェ... -
季節病・気候病
乾燥カサカサ季節に悪化するアトピーに
人の体は数十兆個もの細胞からなり、毎日数千億個もの細胞が新たに生れています。 アトピー性皮膚炎の原因は、皮膚表面を覆っている細胞が減り、痩せしぼんだことと、細胞と細胞の間をつなぐ接着因子が不足した事が本質にあります。 細胞数が減り、細胞間... -
小児科漢方
鼻根部の青筋 かんのむし
かんのむし(疳の虫)と古くから言われている症候は、体が弱く神経過敏で扱いにくい子供の総称のように使われている。 顔相や体格で望診する際には、 ・鼻根部に青筋がくっきりある ・色白 ・まばたきが多い キョロキョロ落ち着きがない ・逆に視点が一点... -
ごう先生の独り言
10月の相談件数
7月より始めたカルテ以外のカウンセリング集計。 毎日・毎月の相談内容と件数を記録し始めました。 僕はできるだけ多くの患者様と相対する事が大切だと考えています。 なぜならばどんなに勉強をしても、 その内容が実際に人にはどのようなバイタルサインと...
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